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古代ギリシャの植民地だったシチリア東部、エトナ〔Etna〕山麓のミネラルが豊富な火山岩の土壌では、古代からワイン造りが行なわれてきました。2000年を超えたあたりから、エトナの土着葡萄を使ったワインの品質向上に力が入れられ、イタリア国内および海外でも高い評価を受けるトップクラスのワインが生まれています。
ヴィーニ・ディ・タリア(ガンベロ・ロッソ/スローフード協会著)で2007年度イタリアのワイナリーに選ばれたエトナの有名ワイナリー。
19世紀前半、ネルソン提督のシチリア領地に植えられたグルナッシュ種から有機農法でワインを造る。古木ほどよいワインを生むグルナッシュだが、ここの樹齢は200年近い。
美しいエトナ山北側山麓にある大型ワイナリー。エトナのワインを主に、シチリア各地の契約農家で栽培している葡萄で単品種のワインも造っている。
エトナ山北東山麓に位置する眺めのいいワイナリー。エトナのワインを中心としたワイン造りをしている。ホスピテリティに溢れるエノテカ風のワイナリーだが、近年質の高いワイン造りをしている。
エトナ山北側山麓の広大な葡萄畑を持ち、過去は国際品種の葡萄、現在はエトナの葡萄でワイン造りをするワイナリー。
エトナ山東山麓標高650〜700m、エトナの白葡萄カリカンテの産地ミロにある歴史あるワイナリー。
シチリアの有名醸造家サルヴォ・フォーティ氏が自ら始めたワイナリー。エトナの伝統にこだわり、自然と人間を大切にした有機農法のワイン造りをする。
世界的に名が知られたシチリア西部の大型ワイナリープラネタが、2008年にエトナ山北山麓に進出し、2012年からエトナのワイン造りをしている。
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