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春... 冬らしい冬のないシチリアでは、春は1月下旬から、
ミモザとアーモンドの花の開花と共に始まります。
タオルミーナとカステルモーラの山では、
アーモンドの花が花盛り。 |
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4月末... 日に日に日差しが強くなってきます。
海がまぶしく感じるこの時期、家の近所や街角でオレンジの花が咲き始めます。
道を歩いていると、どこからともなくオレンジの花の甘い香りが漂ってきて、
立ち止まってつい香りをかいでしまいます。
みなさんは、オレンジの実がまだ木に生っているときに、
花が同時に咲くことをご存知でしたか?
澄み切った青空のもと、オレンジの実の鮮やかなオレンジ色と白い花が、
バックのグリーンに効果的に反映されて、
青・オレンジ・白・緑、4色の対比が実にお見事。 |
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5月末、週末になると、海で日光浴をする人の姿を見かけます。
人もまばらなこの時期の海は、最高に澄み切っていてきれいです。 |
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6月に入ると、夜間の気温も上がり、いよいよ夏のシーズン開幕!
ギリシャ劇場で催し物が始まります。
昼間のギリシャ劇場からの風景もすばらしいですが、
夜のギリシャ劇場からの夜景も、筆舌に尽くせない魅力があります。 |
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8月... 夜9時過ぎを超えると、人々が町に繰り出してきます。
メインストリートのウンベルト通りは足の踏み場もないほど混みあいます。
夜店や似顔絵書きや大道芸人も出て、とても賑やか。 |
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9月〜10月になると、町に少し静かさが戻ってきます。
山では、熟したサボテンの実が地面に落ちて、甘いにおいを漂わせます。
平日の海は人もまばらになり、以前の落ち着きが戻ります。
(近年は温暖化のせいか、天気がいいと、10月初旬まで海水浴客がいます。)
タオルミーナっ子は、真夏にくらべると人が少ない9月上旬の海が一番好きです。 |
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12月中旬、町にはかわいらしいクリスマスの飾りつけがされ、
タオルミーナの町に活気が戻ってきます。
12月31日の晩は、花火が打ち上げられ、
広場はカウントダウンの人々で一杯になります。
1月6日のエピファニアが過ぎると、観光客の足は再び遠のき、
町は静かに春の訪れを待ちます。 |
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タオルミーナのクリスマスの写真 |
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