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こじんまりした町なので、町のイルミネーションも大都市のものとは違います。幾何学的なデザインではなく、上品な夢見るようなかわいらしさで、道行く人の心を捉えます。 |
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メインストリートのウンベルト通りだけでなく、交差する階段の道も、素敵なイルミネーション!
(階段の先にあるお店が自費で階段の道のイルミネーションをしています。) |
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毎年4月9日広場の中心に、大きいクリスマスツリーが飾られます。
2008年のクリスマスツリー。近代的なツリーだと思いましたが、やっぱり本物のモミの木の葉で出来ていました。(準備中、木の葉の香りが漂っていて、森林浴のような気持ちになりました。) |
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2009年のクリスマスツリー。1本の巨大なモミの木でした。ブルーのイルミネーションが、冬のタオルミーナの町によく似合っていました。 |
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これは2009年の昼間のクリスマスツリー。青い空の下に緑のモミの木と赤いポインセチアとシクラメンが映えています。タオルミーナのツリーは、昼間見ても楽しめるように出来ているから好きです。 |
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2010年のクリスマスツリー。新鮮なモミの葉は入れ替えてますが、ツリーの形は2008年と同じです。 |
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2012年のクリスマスツリーの足元の飾り。花やトナカイを模ったイルミネーションが輝いていました。
年末年始は、近郊の町から家族連れが大勢遊びに来るので、子供にも受けそうなイルミネーションがタオルミーナらしい。 |
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2013年は、クリスマスイルミネーションが一気にオレンジ色の照明からクリスタルブルーの照明に替えられた年でした。一瞬冷たそうと思いましたが、クリスタルの装飾とよく合っていたと思います。ツリーに流れ星が落ちて、輝いていたような、そんな幻想的な雰囲気でした。 |
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2015年のクリスマスツリー。2014年と同じです。モミの木は小ぶりになったような気がしますが、広場のまわりのイルミネーションが増えて、全体的に楽しい雰囲気。
ツリーの前で、人々が入れ替わり立ち替わり、記念撮影していきます。 |
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2016年のクリスマスツリー。LEDの青い光のいつもの年よりも装飾が少ないシンプルなツリーです。
濡れた石畳に反射する光が美しいですが、青一色なので、いつもの年より冷やかな印象。 |
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2017年のクリスマスツリー。暖色系に戻りました。 |
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2018年のクリスマスツリー。広場に大きな噴水が設置され、その中にクリスマスツリーが立てられました。過去にも2回ほど登場したことがある噴水型クリスマスツリー、予算が多い年に登場するようです。 |
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2019年のクリスマスツリーは、昨年に次いで、噴水型クリスマスツリー。
シチリアの中で、一番ツリーにお金をかけてると思います。
(他の町は何年も使い回すことが多いのですが)
もちろん観光地なので、12月8日〜年末年始に遊びに来る近郊の町の人達と国内外の観光客のためですが、住民も毎年楽しみです! |
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同じく2019年のツリー。
タオルミーナのツリーは、日中見ても絵になるのがポイント! |
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ツリーのある広場の反対側には、エトナ山と海岸線の見える展望台があります。
柵の外側に植えてあるミニサボテンにも、イルミネーション! |
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一般市民も、自宅のバルコニーや窓際にクリスマスの飾付けをします。
メインストリートのように派手な飾付けでなくて、心がほっと暖かくなるようなものが多いです。
地元に住む私が、タオルミーナの町を散策して歩くのが一番好きなのは、実はこの時期。
裏通りで思わず素敵な発見をしたりするのです。 |
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クリスマスと言えば、カトリックの国ではプレゼピオ(プレゼーペ)。ツリーのない家でも、プレゼピオは飾ります。教会には、もちろん大きいスケールのプレゼピオが飾られ、各教会趣向を競います。 |
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クリスマスからお正月にかけて、町ではコンサート等の催し物が、教会、広場、ギリシャ劇場、ホテル等で企画されています。うれしいことにほとんどが無料!タオルミーナ市から、みんなへのクリスマスプレゼントというわけ。 |
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近年恒例の12月24日の晩の篝火。深夜24時少し前になると、サンタ・カテリーナ教会とドォーモ広場前に積み上げられた薪に火が点火されます。火は翌朝まで燃えています。
タオルミーナ住民は、深夜になると篝火を見に家から繰り出し、ウンベルト通りで行き会う友人、知人とクリスマスの挨拶をするのが習慣になっています。 |
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町のショーウィンドウもクリスマス用にきれいに飾りつけされ、通りを歩くのも楽しい季節。ついつい立ち止まってショーウィンドウを眺めてしまいます... |
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高級ホテルは、贅沢かつ上品にイルミネーションされ、いつもよりその存在感を際ださせています。
ロビーに豪華なクリスマスツリーが置かれ、見ているだけで楽しくなります。たとえ泊まれなくても、お茶をするだけでもゴージャスな雰囲気を味わえます。 |
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