ラグーサ・イブラ |
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■ サン・ジョルジョ大聖堂(=ドォーモ) 《Google Map》 |
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Duomo di San Giorgio |
イブラ地区の中心に18世紀から19世紀の初めにかけて建てられたイブラの守護聖人聖ジョルジョを奉る教会。
建築家ロザリオ・ガリアルディの設計で、躍動感と優雅さがあります。教会本体は1739〜1775年、クープラは1810〜1820年に建設され、前の鉄柵は1890年に取り付けられました。
内部は、ラテン十字形の三廊式。33枚あるステンドグラスの内、13枚に聖ジョルジョの殉教が描かれています。
開: 月、水〜日 10:00〜12:00/12:30 月〜日
16:00〜18:00
休: 火曜午前
※季節によりオープン時間が変更になります。
大聖堂の前のドォーモ広場には、カフェのテーブルと椅子が広げられ、たえず人々が行きかう開放的な空間になっています。
★イタリアドラマ 「モンタルバーノ警部」のロケ地
★映画「明日を夢見て」のロケ地
★映画「カオス・シチリア物語」のロケ地 |
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■ サン・ジョセッペ教会 《Google Map》 |
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Chiesa di San Giuseppe |
イブレオ公園からドォーモ広場に向かう手前にあります。ドォーモと建築様式が非常に似ているので、ロザリオ・ガリアルディか、彼の影響を受けた建築家により設計されました。
1756〜1796年に、大震災の前はサン・トマーゾ教会と鐘楼があった場所に、隣接するベネディクト派の女性修道院により、建てられました。
★映画「明日を夢見て」のロケ地 |
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■旧サン・ジョルジョ教会の入口 《Google Map》 |
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Portale Ch. di S. Giorgio |
イブラ地区の東端、ジャルディーノ・イブレオの近くにあります。
14世紀中頃の創建。震災で崩壊し、現在はカタロニア・ゴシック様式の門のみ残っています。入り口の上の半円形の部分には、龍を滅ぼす聖ジョルジォの浮き彫り彫刻があるのに注目。
震災後、イブラの中心にサン・ジョルジョ大聖堂が出来る前は、ここのサン・ジョルジョ教会がありました。 |
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■ プルガトリオ教会 《Google Map》 |
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Chiesa di Purgatorio |
イブラ地区の入口にあります。
1658年創建。教会本体は1693年の大地震に耐え抜きましたが、ファザードは18世紀にバロック様式で再建されています。後ろの鐘楼は、8世紀のビザンチン時代の城壁の上に建っています。
開: 金、土、日 10:30〜12:00 16:00〜18:00
休: 月〜木
※季節によりオープン時間が変更になります。 |
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■ コセンティーニ宮殿 《Google Map》 |
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Palazzo Cosentini |
イブラ地区の入口付近にあります。
18世紀の半ば過ぎに建設が始まり、1779年に完成。ラッファエーレ・コセンティーニ男爵とその息子のジュセッペ・コセンティーニ男爵により建てられました。
ラグーサのバロック様式の貴族の宮殿を代表する建物で、特にバルコニー下の人間や動物をを模ったユニークかつグロテスクなバロック彫刻に特徴があります。 |
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■ イブレオ公園 《Google Map》 |
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Giardino Ibleo |
イブラ地区の東端にあります。公園の端から、周囲の丘陵地帯の風景が広がります。南国の植物が植えられた庭園内には、ベンチもあるので、休憩するのにお勧めの場所。
公園内には、サン・ヴィンツェンツォ・フェッラリ教会(又はサン・ドメニコ教会)、サン・ジャコモ教会、カップチーニ教会があります。
また、公園入口には公共トイレ(有料)もあるので、立ち寄ってみるのにお勧めです。 |
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■ サンタ・マリア・デッレ・スカーレ教会 《Google Map》 |
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Chiesa di S. M. delle Scale |
イブラ地区の向かいの丘の斜面にあります。元々、ここには12世紀に創建されたサンタ・マリア・デッレ・カタラッテ教会がありましたが、震災で破壊。18世紀に入り、サンタ・マリア・デッレ・スカーレ教会の名で、バロック様式で再建されました。右側廊のカタロニア・ゴシック&ルネサンス様式の小礼拝堂と、教会入口付近に、震災前の教会の名残があります。
教会内部もすばらしいのですが、この教会前から見るイブラのパノラマが、息を呑むほどすばらしい!ラグーサの必見絶景ポイントです。
開: 土、日(開館時間不明)
★イタリアドラマ 「モンタルバーノ警部」のロケ地 |
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ラグーサ・スペリオーレ |
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■ サン・ジョバンニ大聖堂 《Google Map》 |
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Cattedrale di S. Giovanni |
震災後に建てられたスペリオーレ地区を代表する堂々とした構えのバロック様式の教会。
ラグーサ・スペリオーレの守護聖人聖ジョバンニに捧げられています。スペリオーレ地区の建設開始とともに、小さい教会が出来ましたが、1718年に現在の大規模な教会の建造が始まりました。工事が1778年まで続き、クーポラは1783年に完成。内部はラテン十字形の三廊式で、天井と壁には漆喰装飾があります。
開: 月〜土 07:45〜12:30 15:00〜20:00
日、祝 07:45〜13:00 16:00〜20:30
【鐘楼】
開: 月〜土 09:30〜12:00 15:00〜18:30
料: 2.00ユーロ
(2018年10月時点の情報) |
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■ ラグーサ州立博物館 《Google Map》 |
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Museo Regionale Ragusa |
メディテラネオ・パレス・ホテルが入っている建物の地下にあります。
ラグーサ県で発掘された新石器時代からローマ時代末期までの陶器等の考古学の品々が展示されています。
開: 月〜土 09:00〜18:30
料: 無料
休: 日(毎月第一日曜日は開館)、祝
※2020年1月現在、設備改装のために閉館
(2020年1月時点の情報) |
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ラグーサ郊外 ドンナフガータ |
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■ ドンナフガータ城 《Google Map》 |
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Castello di Donnafugata |
ラグーサ郊外南西約20キロの田園地帯にある広大な敷地を持つ城。
19世紀後半、ドンナフガータ男爵のコッラード・アレッツォにより建てられた農場の役割を兼ねた田舎の城で、別荘として使われていました。
何回か改築しているため、建築様式が混ざっていますが、正面は20世紀初めのネオ・ゴシック様式で、部屋は全部で122室あります。
1982年にラグーサ市が買い取り、修復が行われています。イタリアのテレビドラマ「モンタルバーノ警部」のロケ地としても知られています。
開: 4月〜9月
火〜日 09:00〜13:45(最終入場 13:00)
14:30〜19:45(最終入場 10:00)
10月〜3月
火〜日 09:00〜13:45(最終入場 13:00)
14:00〜16:45(最終入場 16:00)
料: 6.00ユーロ
休: 月、一年の内の特別な祝日
※季節によりオープン時間が変更になります。
(2020年1月時点の情報)
★イタリアドラマ 「モンタルバーノ警部」のロケ地
専用車の旅 では、タオルミーナまたはシラク―サ発日帰り観光にて、交通の不便なところにあるドンナフガータ城を訪れることが可能です。
興味のある方はお問合せ下さい。 |
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