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カルタジローネの駅とバスターミナルから町の中心まで約2キロ離れています。駅前からウンベルト1世広場まで、バスがありますが1時間に1本程度。(日曜・祭日運休)タクシーは見かけません。坂道や石畳の道があるため、荷物を持っての移動はきついです。夜はなにもないので退屈するため、夜のイベントがある時期を除いて、泊まるよりも、日帰りで訪れるのにお勧めの町です。 |
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カルタジローネに泊まるなら、次のホテルがお勧めです。 |
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ホテル名をクリックすると、オンライン予約出来ます。 B&B予約の際の注意 |
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B&B チャーム イル・ディート・エ・ルナ 大階段を100段ぐらい上ったところにある清潔でセンスのいいB&B。カフェとおしゃれな雑貨屋を併設している。 |
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B&B トレ・メトリ・ソプラ・イル・チェッロ 大階段を100段ぐらい上ったところにある可愛らしいB&B。B&Bテラスからの眺めが素晴らしい。スーツケースを運んでいくのは大変だがそれだけの価値はある。 |
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カーザ・アルバ B&B 駅から町の中心に行く途中の市民公園の近くにあるモダンなB&B。 |
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その他のカルタジローネのホテル |
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■ サンタ・マリア・デル・モンテ大階段(=ラ・スカーラ) 《Google Map》 |
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La Scala |
1606年、カルタジローネの町の上の部分(旧市街)と下の部分(新市街)を繋ぐ目的で造られました。1844年に階段が整備され142段になり、1954年に陶器のタイルで装飾されました。階段の踏み石の部分はエトナ山の溶岩で出来ていて、垂直部分には一段一段異なるデザインの陶器のタイルが張られています。タイルのデザインは10世紀から20世紀の幅広い時代に渡ります。
階段の頂上には、サンタ・マリア・デル・モンテ教会があります。中世にカルタジローネ城塞の石を再利用して建てられました。17世紀に聖ジュリアーノ教会が大聖堂として改築される前は、この教会が大聖堂の役割を果たしていました。18世紀に改築され、現在はバロック様式の教会になっています。内部には、中央祭壇上に13世紀のコナドミニ聖母の絵、15世紀のドメニコ・ガジーニの幼子イエスを抱いた聖母マリアの大理石像があります。教会の左隣には、昔カルタジローネ城塞のあったところに、聖アゴスティーノのサレジオ会修道院だった建物があります。
上まで登るのはきついですが、上から見たカルタジローネの町の眺めがすばらしいので、登る価値があります!階段の両脇には、陶器屋さんが何件も軒を連ねていて、ショッピングも楽しめます。一気に登った後は、陶器屋さんを覗きながら、ゆっくり降りてみてはいかがでしょう。 |
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■ カルタジローネ大聖堂 《Google Map》 |
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Cattedrale di Caltagirone |
聖ジュリアーノに捧げられた教会で、ノルマン時代に創建され、16世紀末〜17世紀始めにかけて、建築家シモーネ・グッリにより再建されました。正面ファザードは、20世紀初頭のものです。 |
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■ ガレリア・ルイジ・ストルゥツォ 《Google Map》 |
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Galleria Luigi Struzo |
1484年建造の上院議員の建物が、1693年の大地震で被害を受けた後、1823年に劇場に改築されました。1950年代になると、劇場の内部は取り壊され、市民のための広々としたスペースになりました。内部の壁の陶器の絵の装飾は、その時にされたものです。
現在、中にバールが1件あります。 |
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■ 旧ブルボン監獄(ルイジ・ストゥルッツォ博物館&美術館) 《Google Map》 |
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Ex Carcere Borbonico
Museo Civico |
ブルボン家の支配下の1782年に、ナターレ・ボナユートの設計で、監獄として建造されました。
現在は、ルイジ・ストゥルッツォ博物館になっています。カルタジローネ近郊で発掘された考古学品、陶器、絵画が展示されています。
開: 月〜金 09:30〜13:30
休: 日、祝
料: 無料
※季節により開館時間が変更になります。
(2020年1月時点の情報) |
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■ サン・フランチェスコ橋 《Google Map》 |
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Ponte di San Francesco |
17世紀の終わり、カルタジローネの町を形成している3つの丘の内、2つの丘を繋ぐ目的で架けられた橋です。橋の両側が陶器のタイルで装飾されています。 |
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■ アッシジのサン・フランチェスコ教会 《Google Map》 |
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Chiesa di San Francesco |
1226年に創建された元ゴシック様式の教会。1693年シチリア南西部を襲った大地震で被害を受け、バロック様式で再建されています。鐘楼とクーポラは、その後の時代に付け足されました。
13世紀創建当時のゴシック様式は、聖具室、アプスの左側に見ることが出来ます。
※教会は通常閉まっています。 |
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■ トンド・ベッキオ 《Google Map》 |
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Tondo Vecchio |
18世紀中頃、旧市街と新しい地区であるサンタ・マリア・ディ・ジェス地区を結んだ際、フランチェスコ・バッタリアの設計で造られました。 |
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■ 州立陶器博物館 《Google Map》 |
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Museo della Ceramica |
州立陶器博物館は、1965年に創設されました。カルタジローネの陶器を中心に、シチリア全土の先史時代から近代にいたるまでのシチリア陶器が展示されています。特に16世紀から18世紀頃に制作されたカルタジローネの陶器が多いです。骨董品の陶器好きの人にお勧めの博物館。
ローマ通りに面した劇場風の陶器博物館の表玄関は、1792年ナターレ・ボナユートの設計で一見の価値あります。
表玄関の階段を陶器博物館の高さまで登ると、反対側にカルタジローネの旧市街と遠くにエトナ山が見えます。
入口は、Via Romaに面した正面入口と市民公園に入ってから行く裏口の2つがあります。
開: 月〜日 09:00〜18:30(最終入場 18:00)
休: 1年の内の特別な祝日
料: 4.00ユーロ
※毎月第一日曜日は無料
※日曜祝日は市民公園内の裏口のみ開いています。
(2020年1月時点の情報) |
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■ 市民公園 《Google Map》 |
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Villa Comunale |
州立陶器博物館の裏にある広々とした市民公園は、19世紀中旬〜20世紀初めにかけて、イギリス庭園をモデルに、フィリッポ・バジーレの設計で作られました。
立派な正門はアールヌーボー様式です。公園の中央には、色鮮やかな陶器のタイルで装飾された音楽堂があります。
公園を取り囲むロ−マ通り側の欄干は、陶器の植木鉢と街燈で交互に装飾されています。陶器の植木鉢は、描かれている絵が一つ一つ全て異なるので、一見の価値あり!昔の人々の生活の様子や、畑での収穫の様子、カルタジローネの町の様子などが描かれています。 |
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■ 市民墓地 《Google Map》 |
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Cimitero Monumentale |
19世紀後半、土地の貴族パスクワーレ・グラヴィーナにより、建築家ジャン・バッティスタ・ニカストロの設計で造られました。墓地全体の建物は、シチリア風ゴシック様式で、内部にはアールヌーボー様式の貴族の墓がいくつもあります。1931年に国宝に指定されています。
町の中心から3キロ離れているため、車が必要ですが、建築や歴史的建造物墓地に興味のある人にお勧めです。 |
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