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タオルミーナに長年住んでいても、決して見ることが出来なかった雪。
一生見れないだろうと思っていた雪が、
まるで雪国のように積もっているではありませんか。 |
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いつも見慣れている南国の風景が、雪によって北国の風景になるとは驚きです。 |
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たわわに実るレモンもこのとおり。 |
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雪に埋もれたブーゲンビリアの花 |
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雪の重みで枝がしなるオリーブの木 |
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市民公園にある亜熱帯植物のドラセナも美しく雪化粧 |
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ヤシの木も、エトナ山のように、
雪を被るといっそう凛々しく見えるなんて知りませんでした。 |
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雪の中でも人目を引くオレンジの木の向こうには、霧に霞むタウロ山城塞 |
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砂漠に生息すべきサボテンにも雪 |
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シチリアならではのカルタジローネの陶器の鉢とサボテンと雪
絶対あり得ない組合せです。 |
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あり得ない風景ばかりが広がる中、
唯一、本来自分がいるべき環境を見つけたように思えたのは、もみの木でした。 |
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近年の温暖化の異常気象のせいでしょうか、
2年後の2017年1月6日〜7日にも雪が降りました。
2014年末の雪を上回る大雪で、タオルミーナでは積雪量が20cmを超えました。
地元の年配の人いわく、1961年以来の56年ぶりの雪だそうです。
家の近所では、多くの車が雪に埋もれていました。 |
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近くの山もこの通りの雪景色 |
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町の中心の4月9日広場も真っ白でした。
しかも雪が吹き付けてきて、まるで吹雪! |
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広場の反対側の展望台も、遠くが全然見えません。 |
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ウンベルト通りには家路を急ぐ人たち |
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タオルミーナの住民製作の雪だるま
イタリアの雪だるまには手足があり、髪の毛もあり、おへそもあります。
そして、よく見るとウエストも!
極めつけは、くわえタバコをしていました。(笑)
こういうユーモアのセンス好きです。 |
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クリスマスの後のせいか、サボテンの鉢がパネットーネのように見えます。 |
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残念ながら入れなかったギリシャ劇場
吹雪吹くギリシャ劇場も風情があると思いませんか。
まるで空想の世界のよう。 |
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