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オルティージャ島の心臓部にあたるドォーモ広場
アテナ神殿を再利用したドォーモの建つ広場は、
バロック建築の傑作が立ち並ぶ開放的な舞台空間のよう... |
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ドォーモの内部に入ると、外部の明るい印象から一変して
暗く厳かで、神秘的な雰囲気が漂っています。
ギリシャ神殿の柱や壁がそのまま見えて、
神聖がさらに高まっているように感じます。 |
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ドォーモ広場から西に抜けると海沿いにアレトゥーサの泉が見えてきます。
真水の湧き出るこの泉は、今も昔も人々の憩いの場。 |
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オルティージャ島の最南端には、13世紀建造のマニアーチェ城塞が、
現在も堂々とした威風で構えています。
フェデリーコ二世がシチリアに残した城塞建築の一つ。 |
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橋を渡って陸側の新市街へ
近代的な建物の並ぶ中心部を通り抜けると、
広大な一角を占める考古学地区に出ます。
考古学地区内の古代の石切り場の跡は、
現在は南国の植物が茂る楽園。 |
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シラクーサ郊外のエピポリの丘には、紀元前5世紀末、
僭主ディオニュシオスが建造したエウリアーロ要塞と町の城壁跡が残ります。
遠くに現在のシラクーサの町と海を見渡せる要塞跡に立つと、
当時のシラクーサがいかに大きな町であったか容易に想像出来ます。 |
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左は、エウリアーロ要塞の中を兵士が移動するのに使った内部通路
右は、要塞の上の建造部分
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シラクーサのポルト・グランデの反対側には、
チャーネ川が海へと流れ込んでいます。
自然保護地区となっているチャーネ川を遡っていくと、
パピルスの茂る地帯があります。
深緑色の水深の深い川には、紀元前3世紀頃エジプトから
シチリアに持ち込まれたと言われるパピルスが、現在も自生しています。 |
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シラクーサからシチリア内陸部に入っていくと、
荒涼とした岩だらけの風景が広がります。
その中に突如現れる岸壁墳墓群遺跡パンタリカ
誰もたどり着けないような断崖絶壁一面に彫られた総数5000個以上と言われる
墳墓群は見る人をまさに圧巻! |
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パンタリカの峡谷の下に降りると、川が流れています。
水量こそは少ないものの、水はとても澄み切っていて、
真夏でも驚くほど冷たい!
川の深いところは神秘的な青緑色をたたえています。 |
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