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■ サン・ニコロ教会 |
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谷を見下ろす崖の上に立つこの教会は15世紀創建。その後、何度もの修復や改築を経て、現在の姿にいたっています。正面ファザードのアーキトレーブの上に聖ルチアの大理石の像があることから、別名サンタ・ルチア教会とも呼ばれています。
以前は入場無料でしたが、近年の観光客の増大に伴い有料になりました。中に撮影当時の写真が何枚か飾ってあります。
料: 1.00ユーロ
★映画「ゴッドファーザー」のロケ地 |
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■ マドレ教会 |
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被昇天した聖母マリアに捧げられた教会。12世紀の創建で、その後の時代に鐘楼と聖具室が付け足され、ファザードの部分は、15世紀に作り直されています。内部は、三廊式でロマネスク様式の柱頭の円柱で区切られています。
教会の地下では、1876年まで死体をミイラにする作業が行なわれていました。(現在、ミイラはカプチーニ派修道院のカタコンベにあります。) |
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■ カプチーニ派修道院とカタコンベ |
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カプチーニ派修道院は、1574年にサヴォカのサンタ・ドメニカ地区に創設されましたが、1603年に現在の場所に移転。修道院は、聖アンナに捧げられています。地下のカタコンベには、18世紀に亡くなった33体のサヴォカの貴族と修道僧のミイラが収納され、展示されています。(33体のうち17体のミイラは保存状態が悪いため、箱に安置)
開: 4月〜9月 火〜土 09:00〜13:00
火〜日 16:00〜19:00
10月〜3月 火〜土 09:00〜12:00
火〜日 15:00〜17:00
休: 月、日曜午前 ※その他、管理人の都合で閉まることあり
料: 御布施 |
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■ サン・ミケーレ教会 |
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城塞のすぐ下にある15世紀後半建造のゴシック・ルネッサンス様式の元教会。地元で取れる砂岩を使ったシチリア風ゴシック様式の入口に特徴があります。内部には、聖ミケーレの人生を描いたフレスコ画と土地の貴族の墓がありますが、未修復のため、湿気でフレスコ画はほとんど剥がれ落ちています。 |
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■ バール・ヴィテッリ |
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バール・ヴィテッリの入っている建物は、元は土地の貴族トリマルキ家の家で、18世紀に建てられたものです。数年前、ゴッドファーザー映画撮影時代の店主のマリアお婆さんが亡くなり、経営が変わってから、建物内部がきれいに改装され、少し近代的になりました。観光シーズン中は、大勢の観光客が訪れます。
世界各国からの団体観光客で溢れるバールを見たくない人は、オンシーズンとオフシーズンの境目の10月下旬〜11月中旬、年末年始、3月〜4月上旬がお勧めです。
オフシーズンはバールが閉まっていることもありますが、バールの中では撮影は行われていません。
※1月7日頃〜2月末頃冬季休業
★ 映画「ゴッドファーザー」のロケ地 |
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