シチリア内陸標高約1000mの山の上に位置するエンナ〔Enna〕
ギリシャ時代からの古い歴史を持つ町は、
シチリア内陸を支配する上での重要な拠点として、常に重要性を持っていました。
欄干の向こうに見えるのは、
アラブ人がエンナを攻めるために基礎を築いたカラシベッタ〔Calascibetta〕
エンナと睨み合うように、向かい側の山の上に聳えています。 |
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カラシベッタの周囲には小麦畑と牧草地からなる丘陵地が広がり、
遠くには、パレルモ県のマドニエ山地も見えます。 |
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カターニア平野の先に見えるのは、なんと雪を被ったエトナ山! |
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穀物と大地の豊穣の女神デメテルの祭壇跡
春は、色鮮やかな野生のキンセンカが周囲を覆い、春の訪れを祝福するがごとし。 |
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中世の雰囲気が色濃いエンナの路地
エンナは、シチリアで最も盛大な復活祭の聖行列が行われる町で、
町の人総出で行事に参加します。 |
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標高が高いので、天候が不安定な季節には、
雲が押し寄せては流れ、押し寄せては流れ、霧の中に姿を消します。 |
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絶えず流れていく雲の流れの合間に、眼前に現われる絶景
心が洗われるような新鮮な気持ちになります。 |
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