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これは、町の中心のドォーモ広場。仮装した子供達だけでなく、大人も道化師のような帽子を被ったり、変な頭飾りをつけて、紙吹雪の袋を抱えています。みんな、カーニバルを楽しむ気満々! |
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アチレアーレのカーニバルには、青森のねぶたのような紙で出来た山車と、生花の山車の2種類があります。下のドォーモの前を横切っていくのは、時代の人をカリカチュアした紙製の山車。 |
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次のバロック様式のサン・ピエトロ&サン・パオロ教会の前を横切っていくのは、同じく紙製の山車で、ビートルズがテーマです。 |
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生花の山車は、アチレアーレのカーニバルだけで作られるもので、世界でも非常に珍しいもの!
生花で作られるため、数日しか持たないので、お祭りの最終日の4日ぐらい前から登場します。夜になるとイルミネーションが点灯し、幻想的な美しさを醸し出します!
生花の山車は、社会風刺を、動物やアニメの登場人物で表現したものが多く、例えば、下の山車のテーマは「北極の暑さ」。人間の環境破壊のせいで温暖化が進み、北極の白クマの存在が危うい現実を考えさせられる山車でした。(白クマの目が少し怖い...)
※生花の山車は、2016年から冬のカーニバルには登場しなくなり、4月末の花祭りの時に登場するようになりました。 |
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ほとんどの子供達は、仮装してカーニバルにやってきますが、普通はお姫様や王子様、動物、アニメの登場人物の仮装をしてきます。(それはそれでとてもかわいい)
下の子供達のような凝った衣装を着ている子供達は、かなり特別。親のカーニバルにかける並々ならぬ熱意が感じられます。左のフェレッロ・ロシェ君、おいしそう〜、食べてしまいたい!と、周囲のおばさん達から絶大な人気を博していました。 |
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